森林緑化水域コース/自然環境保全学科

ホーム > 学科とコース > 森林緑化水域コース/自然環境保全学科

森林緑化水域コース(2年制)

森林や水域の植物調査、樹木の保護と育成、里山や緑地公園の管理、農林業の実務を学びます。

P1190097.JPG

P1170252.JPG

  IMG_0001.JPG

【講義】

  • 基礎生物学
  • 森林保護学
  • ビオトープ論
  • 現代農業学
  • 農薬化学
  • 森林緑化技術実務
  • 環境アセスメント学
  • 樹木医学 など
【実習】
 
  • 植物環境調査実習
  • 森林緑化水域実習
  • 樹木識別実習  など

【内容】

植物やきのこの同定方法、標本作成方法

里山やビオトープなどの維持管理方法

樹木や草本等の調査方法

森林や水域の生態系を維持していく方法

植物の機能を活かした環境浄化技術

植物工場の水耕栽培

                  などについて学びます

石丸先生(基礎生物学実験など担当)から一言

 近年、地球温暖化や、砂漠化、酸性雨、動植物の絶滅などの自然環境問題が叫ばれています。これらの問題に対処するためには、生態系に関する知識や調査方法を学ぶ必要があります。森林緑化水域コースでは以下のようなことを学び自然環境の保全に貢献できる人材を育成します。

  • 植物と水域を調査し自然環境の保護や自然と共生する社会づくりのための知識と技術。

  • 動植物の分類と調査法を学ぶと共に、国土の3分の2を占める森林の保全や管理方法。

  • 身近な自然環境を保全する緑化公園やビオトープの施工・管理方法。

  • 海や川の水質とそこに棲む生き物との関わりと保護の方法。

  • 樹木などの植物の育成を管理する技術と、その農林業への応用方法。

 健全で豊かな森林や水域環境を守りたいと思っているアナタ!森林緑化水コースで一緒に自然環境の保全に取り組みましょう。

取れる資格と卒業後に目指せる職業

このコースで取得を目指せる資格

  • 生物分類技能検定(2,3,4級)
  • ビオトープ管理士2級(施工・管理)
  • 技術士補(環境部門/森林部門)
  • 樹木医補(森林緑化水域コースの卒業者は申請のみで取得可能)
  • 自然観察指導員
  • 自然保護官(公務員)
  • 森林インストラクター

卒業後に目指せる職業

森林保全 森林、里山を維持するための植林、砂防、間伐などの適切な管理
公園管理 公園の土壌や樹木の管理、造園設計・施工・管理
都市緑化 壁面緑化やビオトープの計画・施工・管理
植物調査 環境影響評価の為の植物種調査など
自然解説員 植物園やキャンプ場でのナビゲーションと解説
農林業 植物工場の管理や有機農業、森林再生など

卒業生の今 在校生の今

フォトアルバム

樹木の調査方法を学びます。実習地は、近くの神社や六甲山系の森、天然記念物に指定されている原生林でも行います。どのような種類の木が、どのくらいの大きさで、どの程度生育しているのかなどを調査します。上の写真は、木の高さを測っているところです。森林の手入れの仕方を学びます。どのような森にして行くのが望ましいのか、どの種類の木を切ったらいいのかを、現場で実際に作業をしながら学びます。もちろん、道具の使い方や、安全上の注意点も身につけることができます。森づくりを進めるための苗木を育てる方法を学びます。種の採取や植え付けの方法、苗木を植える間隔や雑草の管理方法も学びます。写真はポットに植えた苗木の生育状況を調べているところです。土壌調査や樹木の根の分布状況の調査方法を学びます。樹木が健康な状態かどうかを調べるためには、土の状態や、根がどの深さにどの程度分布しているのかを調べる必要があります。写真は、根の長さをスキャナーで取り込んで調べているところです。ビオトープの計画方法や施工方法について学びます。実際に、付近のビオトープに生えている植物や、池の水質を調査し、どのような対策をとることが望ましいかを考えていきます。河川における植物の生育状況や、その管理方法を学びます。河川敷には多くの外来植物が生育しています。これらの生育状況と立地環境の対応関係を明らかにすることで、どのような管理方法や、河川工事が必要かを考えていきます。