テクノロジーコース/環境技術保全学科

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テクノロジーコース(2年制)

水質・大気・土壌・臭気・振動の化学的調査、環境汚染の予防、環境の浄化、資源有効利用の実務を学びます。

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【講義】

  • 基礎化学
  • 基礎生物学
  • 生活環境化学
  • 環境計量化学
  • 化学技術実務
  • 環境修復技術
  • 資源循環学   など

【実験】

  • 環境化学実験
  • 環境技術実験
  • 環境分析化学実験 など

【内容】

自然環境における川や海などの水をきれいにし、かつ、どれだけきれいになったかを測定する方法

車の排ガスなどに含まれる空気を汚す物質を分析し、それを処理する方法

有害な薬品をできるだけ使わず、また、省エネルギーでものづくりをする方法

プラスチックや金属をリサイクルして環境を良くするものに再生する方法

                  などについて学びます

 

小林先生(環境化学実験など担当)から一言

 様々なものが満ちあふれ、便利で快適に過せる現代社会。この現代人の贅沢な生活は、高度に発達した科学技術に支えられています。しかし、人類に様々な利便をもたらした科学技術は、同時に、自然環境や生活環境の破壊という大きな問題を起こしてしまいました。

 地球の大切な資源を浪費しながら人間だけが贅沢な生活をするという時代は、もう終わりです。自然環境の破壊を引き起こしたのが科学技術ならば、それを元に戻すのも科学技術です。

 いまこそ、地球の自然・環境、すべての生物のことを考え、環境問題の解決のために科学技術を用いなければなりません。その人材を育てるため、テクノロジーコースでは、例えば

  • 国道沿いの大気汚染物質を多くのポイントで測定し、大気汚染度を調査

  • 廃棄物を有効利用して、肥料の原料となる栄養成分を河川や湖沼から回収

  • 河川水を採取して、含まれている有害成分の量を測定し、水質汚染度を調査

  • 農地の土壌に含まれている有害重金属の測定と、その浄化方法

といった、バラエティーに富んだ数多くの実験を通して、自然環境保全のための科学技術を身につけていただきます。科学の力で環境保全に取り組みたい人、ぜひテクノロジーコースへどうぞ!

取れる資格と卒業後に目指せる職業

このコースで取得を目指せる資格

  • 環境計量士(濃度関係)
  • 作業環境測定士
  • 技術士補(環境部門)
  • 公害防止管理者(水質関係、大気関係 ダイオキシン類関係)
  • 臭気判定士
  • エネルギー管理士
  • 浄化槽管理士
  • 環境測定分析士
  • 甲種危険物取扱者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 特定化学物質・四アルキル鉛作業主任者
  • 鉛作業主任者
  • 石綿作業主任者
  • 品質管理検定

卒業後に目指せる職業  

環境測定 水や土壌、大気の汚染度を分析する環境計量証明     
食品衛生 食品中の残留農薬や有害物質を検査し食品の安全を管理
品質管理 製品中の有害物質の定量と混入防止
化学製造 植物からの有用成分抽出や化学合成
環境コンサルタント 環境や工場設備の改善方を指導・提案              
環境浄化 水の浄化や汚泥処理
リサイクル 廃棄物の再生や廃熱利用などのクリーンエネルギー     

卒業生の今 在校生の今

フォトアルバム

船に乗り込み瀬戸内海の水をサンプリング!試料の採取は一番初めの作業であり、一番大切な工程。ここで方法を間違えると、その後どれだけしっかりと測定しても、正確な値をだすことはできません。水質検査の1シーンです。調べようとしている河川水を、体積計を用いて正確に採取しています。このような器具を取り扱う、基本的な操作を入学時からしっかりと身につけていきます。水質測定の最終段階、機器分析です。企業で使用されているものと同じ機器を使用するため、就職しても戸惑うことなく、使いこなすことができます。天然物から有用な成分を取り出している様子です。神社などに植えられているクスノキの葉から、防虫剤等につかわれる樟脳(カンファー)を蒸留しています。製品中に含まれる重金属量を測定している様子です。私たちの身の回りにある様々な製品は、各企業での品質管理を経て、市場へと出ていきます。そのような製品チェックや評価を自分の手ですることができます。壁面緑化の効果を測定する様子です。ヒートアイランドなどが問題になっていますが、壁面を緑化するだけで建物内外の温度を下げる効果があります。冷房の使用を考えると、省エネルギーな取り組みです。